側頭筋ほぐしVer3
側頭筋と下顎骨側頭筋と咬筋口角を上げ笑顔を作る筋肉
側頭筋は耳の上部のエリアからこめかみ、図版では隠れていますが、下あごの骨まで付い てくる筋肉です。食事の際、こめかみを触ると動く部分が側頭筋。主な働きは下顎を挙上 させる(=大きく開かれた口を閉じる)、下顎を後方に引く。噛む力を生む咀嚼筋です。
歯を食いしばる、下顎を左右に動かす補助などの際にも働きます。側頭筋がこると動き が悪くなり、下顎骨(下顎)を後ろにうまく引っ張れません。顎関節症や頭痛や眼痛、首 肩のこりにつながるだけではなく、顔のたるみ、浮腫み、ほうれい線が深くなってしわの 原因にもなります。美容的にもマイナス面は大きい。 側頭筋を緩めると下顎の動きがスムーズになるので嚥下や滑舌は改善し、眠りも良くなり ます。フェイスラインがスッキリし目もパッチリします。(眼瞼下垂にも効くのでは?)
側頭筋ほぐし
・側頭筋なでなで 人差し指から薬指の3本で小さな円を描きながら側頭筋全体を撫でる。
・こめかみほぐし
①硬かったところに親指を置き、それ以外の指は後頭部に置く。
②肘を開き「ハグハグハグ」と言いながら親指を動かしていく。
・耳引っ張り 耳たぶを親指と人差し指でつかみ、「ハグハグハグ」と言いながら、 斜め下外方に引っ張る。
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ゆがみ改善
①カラダのゆがみを改善するためには、部分を直すよりもカラダの中心線を意識することが大切。 うつぶせの腹式呼吸とパピーポジションを組み合わせ、無理なくまっすぐ立てるようにしましょう。 うつぶせの腹式呼吸(5回) 顔を楽なほうに向け、うつぶせに寝て力を抜く。 鼻から息を吸う 口から息を吐く
①おなかに大きな袋があると思って、 鼻から息を吸う。このとき、お腹がふくらむので 腰全体もふくらみむ。 息は、百会→頭の後ろ→首の後ろ→背骨→お腹の 袋に入るとイメージする。
②お腹の袋をしぼませるイメージで「シィーッ」 と無声音で吐く。背中は厚みをもつ。 パピーポジション(3回)
①うつぶせになって、足は内輪(つま先が内側) 骨盤は床につける
②肘を立て、両腕でゆっくりと胸を持ち上げて いく。声を出して10秒数える。 できるだけ背筋は使わず、腕の力で持ち上げる。
③うつぶせに戻ってリラックス。 ②と③を交互に3回繰り返す。
【注意】 痛みがある場合はすぐ止める。 勢いをつけずにじんわり伸ばす。
【効果】 猫背解消、腰痛改善、尿漏れ防止
椅子に座って下半身の筋トレ①Ver2 腸腰筋の働き ・脚を付け根から前に振る(股関節屈曲) ・直立したときに上半身が倒れないように、背骨の前から支えて 姿勢を調整する ・歩行のとき、足を前方に振り出す動きで使われる
腸腰筋=大腰筋+腸骨筋 (+小腰筋)
①鼠蹊部マッサージ
②手根(たなごころ)で前腿の マッサージ
③膝に反対の脚のふくらはぎ を乗せてスリスリ
④内踝からふくらはぎの真ん中 まで反対側の踵で擦り上げる
⑤手を側頭部につけて、肘と反対 の膝をつける
⑥腕を振って歩く
⑦座骨歩き
頻尿対策パーキンソン病では、膀胱が十分に拡張しなくなるため、尿をためておくことができにくくなる。そのため、すぐトイレに行きたくなったり(頻尿)、間に合わずに失禁してしまったりすることになる。夜間の頻尿は不眠の原因にもなる。臍下丹田(せいかたんでん)をカイロ、腹巻、お灸などで温める。
・横隔膜を意識した腹式呼吸で丹田のエネルギーを強くする。仙骨を刺激する
①仙骨に手を当て皮膚を縦に動かす(10秒)
②横に動かす(10秒)
③仙骨に手を当てたまま腹式呼吸をする。
・腰を丸めて鼻から息を吸う。
・腰を立てて口から息を吐く。ツボ押し、またはお灸
①太渓(たいけい)
効果 筋肉のバランスを取り戻し、脚のほてりや体の冷えを緩和する。
ツボの場所 うちくるぶしとアキレスけんの間のくぼみにとる。
刺激の仕方 親指の先でグーッと押しては離すを繰り返す。
②復溜(ふくりゅう)
効果 体内の水分を調整し、巡りをよくする。ツボの場所 太渓から指3本上にとる。
刺激の仕方 親指の先でグーッと押しては離すを繰り返す。
