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予防鍼灸研究会第16回

東西医療から読み解くファイル

第13回 PD患者のための呼気鍛錬クラス 参加者募集中

第13回呼気鍛錬クラス案内

オンライン開催ZOOM9月~11月
呼吸とは、息を吸って(吸気)、吐く(呼気)ことです。呼吸は息を吐くところから始まります。 呼気によって声は出ますので「呼気鍛錬」するとよい声がでます。 PD患者さんは声が小さくなりやすいのですが、気の流れをよくするための鍼灸のツボ押しで ウォーミングアップ、母音発声訓練でカラダを共鳴させ、横隔膜を使った腹式呼吸で、 気持ちよくラクに声が出るようにします。最後はハミングでクールダウン。 リラックスできますし、便秘、イライラ、不眠などにも効果が期待できます。 さらに滑舌や嚥下障害、姿勢の改善を目指します。イラストを多めにしたテキスト、動画 (YouTube)もありますので、一人で復習が出来るようになっています。 オンライン開催だからパソコンやスマホでご自宅から参加できます。 

開催日

月曜日の14時30分~15時30分(60分) 9月4日、11日、 25日 10月2日、 16日、 23日 11月6日、 13日、 20日、 27日

参加費 全10回で5,000円 (振込先は3枚目)

入会金 なし 

申し込み 岩﨑にメール (gunkojin@gmail.com) くだされば 折り返します。

 服装など

ジャージなどの動きやすい服装、手鏡、バスタオル テキスト 「パーキンソン病患者のための鍼灸・呼吸・発声 +ストレッチ」(希望者には郵送します) 尚、何か重篤な病態がある人は主治医の許可をお取りください。

1時間のうち、前半は呼気鍛錬、 後半は毎回テーマを決めて、進めていきます。

日程とテーマ(全10回)

第1回 9月4日 声帯のしくみ

 第2回 9月11日 共鳴、息のスピードと方向 

第3回 9月25日 顔の筋肉と口の開き方 

第4回 10月2日 母音の舌の位置 

第5回 10月16日 滑舌 子音の前半 

第6回 10月23日 滑舌 子音の後半

第7回 11月6日 パタカラ、早口言葉の稽古方法

第8回 11月13日 難しい早口言葉

第9回 11月20日 ボリュームのある声 

第10回 11月27日 相手に届く声 ※大体の目安です。参加者の質問を深堀してテーマが変 わることもあります。 

パーキンソン病患者のための呼気鍛錬クラス 参加費振り込みについてのご案内9、10、11月分の月謝 5,000円を下記口座にお願いします。

 ※ゆうちょ銀行以外の金融機関からお振込みの場合 銀行名:ゆうちょ銀行 店名:〇〇八(読み ゼロゼロハチ) 店番:008 預金項目:普通預金 口座番号:9268081 名義:イワサキマキ

 振り込みましたら、お手数ですが岩崎までご連絡ください。

よろしくお願いします。


予防鍼灸研究会(SGPAM)特別例会2023のお知らせ

8月27日開催、予防鍼灸研究会(SGPAM)特別例会2023のお知らせです。

「パーキンソン病とムクナ豆 第二弾」がテーマです。

今回は定例会ではありませんので、参加費は会員3,000円、非会員(医療従事者に限る)は4,000円です。
学生会員は無料(要学生会員登録)。
パーキンソン病の患者さんとそのご家族も無料です。

アーカイブは、会員と参加者のみの2週間限定です。アーカイブを観たい方もお申込みください。

以下の3つの方法でお申込みいただけます。

①     ポスターのQRコードから。

②     URL: https://forms.gle/st29bmwDff5e3Pbm7から。

③     予防鍼灸研究会(SGPAM)HP  https://www.sgpam-japan.jp/ の申込みフォームから。

定員は200名です。皆様、どうぞ奮ってご参加ください。


🌿🌿難治性疾患の次の一手🌿🌿
 〜山元式新頭鍼療法への誘い〜

予防鍼灸研究会です。

6月25日開催、第14回例会のお知らせです。

🌿第一部では、FB勉強グループ東洋医学を語る会などでもお馴染みの神奈川県小田原市のビッグママ治療室 米山明子先生をお迎え致します。
テーマは「慢性疾患の遠隔治療〜鍼、直接灸、台座灸、温灸の使い分け〜」。
10年来のおつきあいという2名の患者様の主訴に対して、4通りのアプローチを試みたところ、それぞれ全く異なる体感を患者さんからていねいに聞き取られた大変興味深い症例報告となっております。
みなさま、お楽しみに❗️

🌿第二部では、一般社団法人山元式新頭鍼療法(YNSA)学会理事であり、康祐堂鍼灸院院長の冨田祥史先生にご登壇頂きます。

私たちが臨床上遭遇することの多い脳神経疾患のなかで特にパーキンソン病に対する山元式新頭鍼療法YNSAの概要をご紹介頂きます。

宮崎県の医師、山元敏勝先生が開発された山元式新頭鍼療法YNSAは脳神経疾患に効果的な治療だとして、母国日本以上にいち早く世界でその効果を認められた治療法です。

現在、世界14カ国で医療として認められ、ドイツやオーストリアでは医療大学で正式な科目として教えられています。 

手持ちの技だけではどうにも動かしようのない難治性の患者さんと向き合っておられる先生方に、次なる一手のヒントを与えて頂ける内容です。ご期待ください。

🌿第三部のフリートーキングでは、
「患者さんに勧めるセルフケア」と題しまして、日頃、治療と治療の合間に患者へどのようなセルフケアのアドバイスをなさっておられるか、参加者同士でわいわいと語り合う時間を設けております。

お申し込みは添付ポスターのQ Rコードもしくは下記申し込みアドレスよりどうぞ。

第12回 PD患者のための

呼気鍛錬クラス 参加者募集中

第12回呼気鍛錬クラス案内

呼吸とは、息を吸って(吸気)、吐く(呼気)ことです。呼吸は息を吐くところから始まります。呼気によって声は出ますので「呼気鍛錬」するとよい声がでます。

PD患者さんは声が小さくなりやすいのですが、気の流れをよくするための鍼灸のツボ押しでウォーミングアップ、母音発声訓練でカラダを共鳴させ、横隔膜を使った腹式呼吸で、

気持ちよくラクに声が出るようにします。最後はハミングでクールダウン。リラックスできますし、便秘、イライラ、不眠などにも効果が期待できます。

さらに滑舌や嚥下障害、姿勢の改善を目指します。イラストを多めにしたテキスト、動画(YouTube)もありますので、一人で復習が出来るようになっています。

オンライン開催だからパソコンやスマホでご自宅から参加できます。

開催日    月曜日の14時30分~15時30分(60分)

    6月5日、12日、 19日、 26日 7月3日、 10日、 24日、 31日

       8月7日、 14日、 21日、 28日

参加費    全12回で6,000円   (振込先は3枚目)

入会金    なし  

申し込み     岩﨑にメール (gunkojin@gmail.com) くだされば折り返します。

服装など   ジャージなどの動きやすい服装、手鏡、バスタオル

テキスト   「パーキンソン病患者のための鍼灸・呼吸・発声+ストレッチ」(希望者には郵送します)

尚、何か重篤な病態がある人は主治医の許可をお取りください。  

第12回 PD患者のための呼気鍛錬クラス。1時間のうち、前半は呼気鍛錬、後半は毎回テーマを決めて、進めていきます。

日程とテーマ(全12回)

第1回  6月5日      声帯のしくみ

第2回  6月12日       共鳴、息のスピードと方向

第3回     6月19日    顔の筋肉と口の開き方

第4回     6月26日    母音の舌の位置

第5回     7月3日      滑舌 子音の前半

第6回     7月10日    滑舌 子音の後半 

第7回     7月24日       パタカラ解説 

第8回     7月31日    早口言葉の稽古方法  

第9回     8月7日       寝たまま母音発声  

第10回   8月14日     声がでるストレッチ

第11回   8月21日     声がでる姿勢    

第12回   8月28日          まとめ 呼気鍛錬クイズ

パーキンソン病患者のための呼気鍛錬クラス参加費振り込みについてのご案内

6,7,8月分の月謝 6,000円を下記口座にお願いします。

※ゆうちょ銀行からお振込みの場合

記号:10040  番号:92680811 名義:イワサキマキ

※ゆうちょ銀行以外の金融機関からお振込みの場合

銀行名:ゆうちょ銀行 店名:〇〇八(読み ゼロゼロハチ)  店番:008

預金項目:普通預金 口座番号:9268081 名義:イワサキマキ

振り込みましたら、お手数ですが岩崎までご連絡ください。

168-0081杉並区宮前1-20-29 シャンボール高井戸203

070-6646-1495

gunkojin@gmail.com 

URL:http://gunkojin.com

2023.4.10

井穴灸+発声

井穴灸+発声Ver2

井穴(せいけつ)灸+発声

①手回内回外運動をできるだけ速く

(キラキラヒカルの手の振り)

②各指の爪の生え際、約2mmぐらい

 のところをつまようじの頭で押す。③再び、手回内回外運動をできるだけ

 速く(キラキラヒカルの手の振り)

口を閉じたまま発声する舌の筋トレ

 人差し指でほっぺたを押し、舌でその指を押し返しながら

 「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10」と発声。

 反対側も同じように行う。

口を閉じたまま発声する舌の口腔マッサージ

鼻の下を舌で押しながら「

 右頬を舌で押しながら「

 下唇の下を押しながら「

 左頬を舌で押しながら「

 鼻の下を舌で押しながら「

 最後に舌をぐるんと1周させながら

 「あいうえお」と一息で発声。

 反対側も同じように行う。

⑥最後は早口言葉に挑戦!

 速く言うことよりも、滑舌よく発音することが大事。

 3回繰り返します。

お綾や親にお謝り、お綾や八百屋にお謝りとお言い ×3回

2023.4.10

予防鍼灸研究会  ホームページリニューアルのお知らせ

このたび、 予防鍼灸研究会  のホームページを大幅にリニューアル致しました。新しいホームページのURLは、
https://www.sgpam-japan.jp/
となります。
●直近の例会の内容、アーカイブ、抄録が見やすくなりました!
●過去の例会、特別例会にも飛びやすくなっております。
●キーワード検索をかけやすくするために、タグを設けました。

🌿新しいホームページをお楽しみください❗️皆さまにたくさん閲覧して頂き、ご活用頂けるホームページを目指して、内容をさらに一層深めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

2023.2.20

第13回予防鍼灸研究会のおしらせ

13-会ポスター

症例報告「神経難病に対する井穴灸の試み」を発表します。両手の爪の生え際2mmくらいのところに、米粒の半分くらいのお灸をします。ほんの先の方だけ2分くらい燃やしてすぐ消しますので、熱くないお灸です。それだけで、パーキンソン病と脊髄小脳変性症の患者さんに面白い変化が!動画を供覧いたします。ぜひご覧ください。
医療従事者か学生は参加できます 。詳細はポスターをご覧ください。

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2023.1.20

第12回予防鍼灸研究会のおしらせ

17446505512200-第12回予防鍼灸研究会ポスター

2023年の予防鍼灸研究会(SGPAM)は、
越石まつ江先生の「しあわせの灸」から始まります。
一ノ瀬宏先生の「臨床で活かせる井穴のお灸」もあります。
灸の魅力と可能性を探ります。

お申し込みはポスターのQRコード、または下記の申し込みフォームからどうぞ。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf_WLAfL87E4d45sg4v3AKC9MD33UsRGN-5jpnDh33xJDJtqQ/viewform

・会員は年会費の4000円を支払っていただきますと、4回の定例会に参加できます。アーカイブ配信を観ることもできます。

・学生会員は無料です。
4回の定例会に参加できます。アーカイブ配信を観ることもできます。

2022.11.16

ジストニア改善をめざして①

改訂版 ジストニア改善を目指すストレッチ

1)肩、腕、背中を伸ばすストレッチ
①左の肘を胸の前で深く折り曲げ、左の肩をつかむ。

②右手は軽く握り、右腕で左の肘を抱える。ここで鼻から息を吸う。

③「ん-」とハミングしながら、右腕で抱えた左の肘をゆっくりと持ち上げていく。右腕はまっすぐ上に上がる。

④反対側の腕も同様に。

2)首の前側を伸ばすストレッチ
①右手であごを支え、右の肘の下に左手を置く。ここで鼻から息を吸う。

②ゆっくりと「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10」と声を出して数えながら首を後方に反らしていく。※首を痛める可能性があるので、絶対に勢いをつけないこと。

 ゆっくり少しずつ反らします。
3)肩甲骨を大きく動かして胸を開く 山ストレッチあぐら、

正座、または椅子に座って行う。

①手を交差させ、自分を抱きしめるように
 両手で肩甲骨をつかみ、背中を丸めて息を吸う。

②両手を交差させて胸を開きながら「ハーアー」
 肘は肩の位置と平行に。頭は斜め上。
 頭と両腕で「山」の字を作るつもりで、肩甲骨をぐっと寄せる。

③腕を下ろしながら息を吸う。

4)手を天井に向けて広げ、首を動かすストレッチ

(準備)手を天井に向けて広げ、首を左右に動かし、動きやすい方から始める。

前後バージョン
①おへそは正面に向けたまま、首だけを横向き。

②前後に動かす(前屈、背屈)
 鼻から息を吸い、首を前に倒しながら「ハー」後に倒しながら「イー」
 「ハーイー」をゆっくりと3セット行う。

③反対側も同様に行う。

左右に回すバージョン
①伸ばした手の中指を立てる。反対の手は百会(ひゃくえ)に置く。

②鼻から息を吸い、「イーエー」と言いながら首をゆっくり左右に振る。
 この時、中指を見ながら動かすと背すじが伸びる。
 また百会を意識すると中心軸がぶれにくい。

③反対側も同様に行う。


2022.10.17

予防鍼灸研究会 第11回定例会のご案内

予防鍼灸研究会 第11回定例会のポスターができましたので、添付してお送りします。

今回のテーマは「コロナ後遺症のケアと養生」です。

西洋、漢方、鍼灸・あん摩指圧マッサージの三つ巴でポストコロナを考えます。

第1部は症例報告、第2部はレビュー&コメント、そして第3部は全員参加でフリートーキングです。

第1部は症例報告。トップバッターは初登場の鍼灸師 佐藤哲郎先生。そして、会員の鍼灸師 後閑美樹子先生、脳神経内科医 足立克仁先生。

第2部のレビュー&コメントは会員の脳神経内科医 藤田浩司先生。
そして第9回で「舌診断・腹診」の講演をしてくださった鍼灸師で薬剤師でもある平地治美先生。
最後は前回の特別例会で「朝起きが苦手なフクロウ型に対する漢方治療を中心に ~生薬の薬能・薬性を生かす~」の講演をしてくださった惠紙英昭先生。

なんとも贅沢な充実のラインナップですので、ぜひご参加ください。

会員と学生会員は参加申込みだけしてください。(参加費は年会費に含まれます)

非会員は参加費2000円です。

2022.7.18

予防鍼灸研究会・特別例会2022開催のお知らせ

16452613976495_【予防鍼灸研究会】特別例会2022 特別講演「心と脳に届く東洋医学」-3

●2022年 8月21日(日)

15:30―18:00 オンライン開催@ZOOM

特別例会2022

予防鍼灸研究会 特別講演「朝起きが苦手なフクロウ型に対する漢方治療を中心に 〜生薬の薬能・薬性を生かす〜」惠紙英昭先生

教育講演「頭痛に対する鍼治療と疼痛関連領域の脳機能の変化」石山すみれ先生

●スケジュール

15:30~15:50  第1部 症例報告「コロナ後遺症に対するソフト指圧の効果」

        演者 金子武良(金子指圧治療院)

        司会 金井友佑(木更津杏林堂)

15:50~16:30  第2部 教育講演「頭痛に対する鍼治療と疼痛関連領域の脳機能の変化」

        講師 石山すみれ先生(筑波技術大学 保健科学部)

        司会 梅田雅宏(明治国際医療大学 医療情報学 教授)

16:45~18:00  第3部 特別講演「朝起きが苦手なフクロウ型に対する漢方治療を中心に〜生薬の薬能・薬性を生かす〜」

        講師 惠紙英昭先生(久留米大学医療センター 副院長 

                  先進漢方治療センター 教授   )

        司会 湯浅龍彦(鎌ヶ谷総合病院 神経難病医療センター長)

【参加方法】

8月18日〆切

お申し込みフォームからお願いします。

https://forms.gle/pmW5cPmuCokcm7Ti9

【参加費】

会員/3000円

非会員/4000円(医療関係者に限る)

※新規会員登録の場合3000円

学生/無料。要学生会員登録

振込口座は申込みフォーム入力時にお知らせします。

【お問い合わせ】 

gunkojin@gmail.com(岩﨑)

主催  予防鍼灸研究会(SGPAM) HP  https://sgpam.jp/

後援  日本神経摂食嚥下・栄養学会 

    日本鍼灸神経科学会 


2022.7.15

第10回定例会の記事

第10回定例会の記事が鍼灸柔整新聞に載りました。ウェブ上で無料で読めます。
ぜひお読みください。

2022.6.2

第10回定例会 予防鍼灸研究会のおしらせ

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今回のテーマは「免疫」です!

2022.5.16

ゆるりほぐし 腰ほぐしver,2 ・3

ゆるりほぐし 腰ほぐしVer2

ゆるりほぐし 腰ほぐしVer3

腰ほぐしVer2

吐くときに使われるおなかの筋肉
呼吸筋には、息を吐く時に働く筋肉と吸う時に働く筋肉がある。
横隔膜は、吸う時に主に使われ、腹横筋などの腹筋は、吐く時に使われる。腹横筋は腰を支えるコルセットのような役割がある。
姿勢をコントロールし、腹部内の圧力を調整する。腰を安定させ、正しい姿勢を維持するためにも、腹横筋やお腹周りの筋肉を鍛えるのが、最善の腰痛予防で改善策!
おなかまわりのダイエットにも効果的!
膝立ちの腹式呼吸①みぞおちからおへそをまっすぐにして、膝立ちの姿勢をとる。
②鼻から息を吸っておなかをふくらます。横隔膜は下がる。
③口から強く、細く、長く「シーッ」と吐く。おなかはへこむ。横隔膜は上がる。この時、腹横筋を使っておなかをへっこます。①~③を5回
ちょっとウエストがきついズボンを穿くときに、おなかをひっこめる要領でTRY。膝の下にクッション等を敷いて
膝が痛くならないようにする。

Ver3

吐くときに使われるおなかの筋肉呼吸筋には、息を吐く時に働く筋肉と吸う時に働く筋肉がある。
横隔膜は、吸う時に主に使われ、外腹斜筋などの腹筋は、吐く時に使われる。外腹斜筋は脇腹の筋肉。カラダを支え、ひねるときに使われる。前かがみの姿勢やカラダをひねる姿勢が続くと、腹斜筋が腰痛の原因にもなる。
外腹斜筋は、カラダを支えるだけでなく、腕の上下運動にも関係する。腕を振って、脇腹あたりの筋肉が動いてることを感じてみよう。おなかは内臓を保護するために脂肪がつきやすい。カラダをひねる運動で脇腹の贅肉を筋肉に変えることもできる。
両手で芯を持って振る①椅子に座り、両手を上下にずらして芯を持ち、胸の高さで前につき出す。
  この時、鼻から息を吸っておなかをふくらます。
②目線とおへそは正面に向けたまま、腕を地面と平行にして右に振る。
  この時、口から息を吐く。すぐに息を鼻から吸いなおす。
③息を吐きながら、腕を地面と平行にして左に振る。
  ①~③を5回繰り返す。

2022.5.16

元気になる!発声トレーニング


認定NPO 全国脊髄小脳変性症・多系統萎縮症友の会

岩﨑真樹先生の元気になる!発声トレーニング

鍼灸師で呼吸・発声トレーナー岩﨑真樹先生が

脊髄小脳変性症の患者3名と行った発声トレーニング

の模様を当会Youtubeチャンネルに公開しました。

動画を見て、一緒に発声トレーニングをしてみましょう!

<コンテンツ>

1.課題確認とウォーミングアップ 16分 https://youtu.be/4fMs0T01e0I

2.滑舌がよくなる法則 12分 https://youtu.be/xPv5LKvubcg

3.表情筋と唇のストレッチ  9分 https://youtu.be/J-aLgCkU2zQ

4.母音発声訓練  28分 https://youtu.be/B5VYeq-X9Ls

5.振り返りの滑舌練習、質疑、参加者の感想 19分  https://youtu.be/4v-eD9Ou7Io

動画の視聴は、当会Youtubeチャンネルへアクセス!

https://www.youtube.com/channel/UC2luGFI9dtaTIrBa17kJRsQ

問合せ先:socialmedia@scdmsa.tokyo


2022.4.3

ゆるりほぐし 手のマッサージ

手のマッサージ

簡単にできる手のマッサージで肩甲骨や首の根元の
痛みを改善し、胃腸の調子をよくする。

①手の甲側、親指と人差し指の間の凹みを親指で
  気持ちいいと感じる強さで押したり、ほぐしたり。

②手のひら側、親指の付け根(母指球)を親指で
  気持ちいいと感じる強さで押したり、ほぐしたり。
爪もみで副交感神経を優位にし、ドーパミンを増やす。

③爪の生え際の両方の角を反対の指で挟み、爪を揉む。
  刺激はソフトでよい。
  副交感神経は夜に働く神経なので、夜寝る前に行う
  とよい。最後に息を吐きながら、ポンと引っ張る。

④指の付け根から先まで丁寧に揉み、
  指先は、人差し指と中指で挟んでポンと外側に
  抜くように引っ張る。
反対側も同様にする。


第9回予防鍼灸研究会のお知らせ

3月27日(日)第9回予防鍼灸研究会のテーマは「腹診・舌診」です。
特別講演をしてくださる平地治美先生のご著書「舌を観る、動かす、食べるで健康になる」は、とてもわかりやすく勉強になりました。
特に「平地式・ツボ押し舌体操で健康になろう!」の舌体操は、ほとんど同じやり方で日頃から私のクラスでも実践しており、嬉しくなりました。
歯ぐきのツボが五臓六腑になっていることを知り、予防鍼灸研究会の会員や、私が開いているリモートの呼気鍛錬クラスの参加者にもそれを紹介し、ご著書を勧めました。
今回、平地先生の特別講演が実現し、実は私が一番喜んでおります。


声帯のしくみ

声帯のしくみ


声帯は喉仏の後ろにあり、薄いデリケートな筋肉と粘膜でできています。そのため、声の大きさや音程を喉で無理に調整しようとすると、喉が痛くなったり、声がかすれたりします。声帯は拡声器ではありません。

呼吸する時は、声帯は開き、息を通します。
発声する時は、声帯は閉じ、空気が声帯にぶつかり振動する
ことによって、音が生まれます。
声が出る要素
 動力源:肺
 振動のメカニズム:声帯
 共鳴部:喉、内耳と鼻 さらには頭部、胸部、身体全体
 調音器官:口、舌、歯と唇


ゆるりほぐし④

2月27日 ゆるりほぐし 足のつり対策

足のつり対策
ツボ押し    足三里(あしさんり)
効果 胃腸や自律神経のバランスを整え、病気予防や体力増強にもよい。
ツボの場所 膝のお皿の上側に親指を置き、人差し指を直角に当てた時、 
         中指の当たる所。
刺激の仕方 両手の親指を重ねて膝の方に引き寄せるように
         5秒押し上げ、5秒離すを5回繰り返す。

膝裏伸ばし
①壁に両手をついて立ち、
  脚を前後に開く。
  鼻から息を吸って準備。

②後ろの足のかかとを床につけた
  まま、両肘と前の膝を曲げ、
  前方に体重をかける。
  このとき、「あーおーいーうーえー」と
      ゆっくり発声しながら、腰を入れて
  壁を押していく。

③反対側も同様にする。

膝でふくらはぎのセルフマッサージ

①仰向けに寝て、両膝を曲げる。

②膝のお皿の上に、反対の足のふくらはぎを乗せ、足首から膝の真下まで
  動かして揺する。③反対側も同様にする。

③反対側も同様にする


第7回  PD患者のためのオンライン呼気鍛錬3〜5月クラス 参加者募集中

第7回呼気鍛錬クラス案内

第7回 PD患者のための呼気鍛錬クラス 参加者募集中
ZOOMでのオンライン開催です。

呼吸とは、息を吸って(吸気)、吐く(呼気)ことです。呼吸は息を吐くところから始まります。呼気によって声は出ますので「呼気鍛錬」するとよい声がでます。
PD患者さんは声が小さくなりやすいのですが、気の流れをよくするための鍼灸のツボ押しでウォーミングアップ、母音発声訓練でカラダを共鳴させ、横隔膜を使った腹式呼吸で、気持ちよくラクに声が出るようにします。最後はハミングでクールダウン。
リラックスできますし、便秘、イライラ、不眠などにも効果が期待できます。
さらに滑舌や嚥下障害、姿勢の改善を目指します。イラストを多めにしたテキスト、動画(YouTube)もありますので、一人で復習が出来るようになっています。
そして、オンライン開催だからパソコンやスマホでご自宅から参加できます。
開催日    月曜日の14時30分~15時30分
         3月7日,14日,28日, 4月4日,11日,18日,25日
         5月9日,16日, 23日
参加費    全10回で5,000円(振込先は申し込み時にお知らせします)
入会金    なし  
申し込み     岩﨑にメール(gunkojin@gmail.com)くだされば
       折り返します。
服装など   ジャージなどの動きやすい服装、手鏡、バスタオル
テキスト   「パーキンソン病患者のための鍼灸・呼吸・発声
       +ストレッチ」(希望者には郵送します)

尚、何か重篤な病態がある人は主治医の許可をお取りください。  


2022.2.9

ゆるりほぐし③

ゆるりほぐし③股関節ほぐし

股関節ほぐし
環跳(かんちょう)お尻にギュッと力を入れたときにできるくぼみ。このあたりの血流が悪くなると股関節にも痛みがでる。
腰痛や膝痛にも効く。
こぶしで軽く叩くと血流がよくなる。

坐骨神経痛改善+ヒップアップ効果4の字
①肩の力を抜き、腰をまっすぐにして、片足の外くるぶしを太ももに置き、
 手は曲げた足の太ももの上と足の甲のあたりに置く。ここで息を吸う。
②「1,2,3,4,5,6,7ー」と声をだしてカウントしながら、
 背中をまっすぐにしたまま、上半身を前に倒す。
③反対側も同様にする。
 ※コツは下を見ないで、前をみる。そうすると背中がまっすぐになる。
円を描く
①左右の手で腰骨(腸骨稜)を掴む。
②かかとを上げ、つま先立ちする。
③鼻から息を吸って準備。腰骨の位置を変えないようにしながら
「いーち,にーい,さーん」と声をだしてカウントしながら足で円を描く。
④反対側も同様にする。


2022.1.13

第8回定例会 予防鍼灸研究会のおしらせ

第8回定例会 テーマ「東西医学の融合」 

16:00~16:05会長挨拶

第1部16:05~16:25(20分) (一般演題) 司会:稲垣佐緒里 

 山口美佐(管理栄養士)「パーキンソン病の今後の栄養療法のあり方について」

 (7分、3分) 

 岩﨑真樹(7分、3分)「パーキンソン病を背景に精神症状をきたした1症例」

第2部 16:25~16:45(20分)(実践講座)司会:後閑美樹子 

 中盛祐貴子「便秘改善の腹部マッサージ実践」発表15分、質疑応答5分

休憩(5分)

第3部 16:45~16:50(20分)「未病・養生・予防」司会:喜島顕

 講師 金井友佑(木更津杏林堂)「未病・養生考」(10分)

 講師 藤田浩司(徳島大学病院 脳神経内科)「disease-modifying therapy(DMT)の概念と実際」(10分)

第4部 16:10~16:50(40分) 司会:岩﨑真樹、四方田博英

 フリートーキング「東西医学の融合」

休憩 (10分)

総会 18:00~18:30(30分)

2021.11.1


摂食・嚥下・滑舌体操

摂食・嚥下・滑舌体操

立てと、立てと、トテトテ立ったと、 たちつてと
やいやいよくゆえ、やいゆえよ
柿喰え、柿喰え、かきくけこ

①「た」「て」「と」の時、舌先の位置は?
舌先は、下の歯のつけ根(下あごの歯ぐき)にいちいち戻ります。舌が歯に当たると舌ったらずになりますよ。

②「や」「ゆ」「よ」の時、舌の真ん中の形は?
舌の真ん中は、へこみます。舌先は、下の歯のつけ根のままです。

③舌根(舌のつけ根)の上げ下げはスムーズですか?

「かきくけこ」は、のどの奥で発音されます。舌は滑り台のように真ん中がへこむ


2021.10.8

SGPAM特別例会「パーキンソン病とピンポン」

<抄録>「パーキンソン病とピンポン

松原奈絵、河野美砂子、加藤百合枝、片桐朝子、

渡辺宏久、坪井義夫、湯浅龍彦

はじめに

パーキンソン病(PD)は動作緩慢、固縮、振戦を3徴とする疾患で、一般に基底核疾患とされています。卓球は、PD患者会でも人気の種目でしたが、ニューヨーク在住のミュージシャンNenad Bach氏が、パーキンソン病を発症し、一時は音楽活動断念にまで追いやられましたが、卓球を始めましたら、再び音楽が可能になったのです。その体験をもとに、「ピンポン・パーキンソン」という活動が開始されました。

今回、患者さんの体験談をお聞きし、諸先生方から脳のメカニズムのお話を伺い、この不思議を解き明かすKeyを探ります(N.M)。

「卓球と私」

卓球を始めるきっかけは、友人の加藤さんが世界女王になったことで、夫を相手に毎日ラリーを続けています。卓球を始めて気付いた変化は、車の車庫入れのバックの操作がスムーズになったこと、クロスステッチの刺繍が手際よくなったこと。不思議な事にオフでも卓球台の前に立つと動けるので何とか打ち続けると25分過ぎた頃にカチッとスイッチが入る感覚で自前のドーパミンが出るのです(M.K)。

「世界PD患者卓球選手権大会に参加して(1)」

 右足に振戦があるため、フォアハンドが打ちづらい、その克服方法の一つとして、卓球の試合に出場しました。試合はすごく緊張もしましたが、集中もします。きちんと練習されていれば克服できるかもしれません。方法は一つではないはずです、卓球には大きな可能性があります。お互い頑張りましょう(Y.K)。

「世界PD患者卓球選手権大会に参加して(2)」

 車いすが白球を追いかけ、ラケットが宙を舞う。お父さんが立ち上がっている。「お父さん!」やっている本人は平気な顔でニヤリ。目を離さないで下さい。手を離さないで下さい。応援も声を張り上げやりましょう。楽しさに向かって好きな事、出来る事、それがピンポンなんだと思うようになりました。苦しみや悩み、その裏側にあるパーキンソン病のことを語り合いたい(A.K)。

「パーキンソン病と脳のネットワーク」

ヒトの脳は加齢に伴って萎縮しますが、加齢に伴ってむしろ良くなる認知機能も数多くあることが知られています。脳のネットワークは大きく分けて、1) デフォルトモードネットワーク:認知機能に関連する内面的志向のタスクに集中しているときに活発になるネットワーク、2) 多種感覚統合ネットワーク:様々なネットワーク同士をつなぐネットワーク、3) 一次情報処理関連ネットワーク:運動、感覚、視覚、聴覚になるネットワークの3つのグループがあることが分かっています。

卓球は、戦略を練ることで2)のネットワークが、またボールを見て、音を聞いて、体を動かすことで3)のネットワークが鍛えられ、更にこれらを通じて2)と3)の関係が改善する可能性があると期待しています(H.W)。

「パーキンソン病と卓球」

パーキンソン病の方々にとって、運動は薬と同じくらい健康や機能の維持に必要

です。卓球は楽しく、誰にでもできるスポーツであり、多くの種類の運動が含まれます。ピンポン玉が飛んでくる視覚的刺激、卓球台にぶつかる音による聴覚刺激、球をうまく返した時の達成感などが普段使わない脳の機能を働かせます。

この卓球運動では会話、着替え、立ち上がりなどの日常動作が改善しました。卓球を定期的に取り入れることは、パーキンソン病症状を緩和し、可動性、柔軟性、バランスの改善に役立ちます(Y.T)。

「前頭葉・辺縁系と小脳と基底核の関連」

あらゆる運動は、大脳辺縁系や視床下部のモチベーションの高まりから始まります。脳には、膨大な感覚系と左右両翼に配置された小脳と大脳基底核という2大制御系の存在が浮かび上がってきます。

卓球の運動は、企画・始動・実行を孕んだサーブと素早く相手の球に反応するレシーブ・ラリー、そして相手の隙をつくスマッシュに区分出来ます。サーブは、球筋、回転、スピードなどをどう配置するかの意図を秘めた運動です。大脳基底核、大脳辺縁系、前頭葉の運動野の連合結果が反映されます。他方、レシーブやラリーは、早い反応であり、小脳を介する早い予測運動が主体です。そして、スマッシュは、早い反応であると同時に無意識のうちに相手の虚を突くべしとの意図を孕んだ運動であり、小脳基底核と前頭葉の咄嗟のコラボレーションから成り立つと想像されます(T.Y)

「パーキンソン病とピンポン」QRコード

湯浅龍彦講演 「パーキンソン病と腹の虫」

パーキンソン病の便秘の講演ですが、最後に卓球の話も出てきます。ここから「パーキンソン病とピンポン」は、始まりました。


2021.8.15

オンライン開催ZOOM 9月~11月第5回 PD患者のための呼気鍛錬クラス 参加者募集中


呼吸とは、息を吸って(吸気)、吐く(呼気)ことです。呼吸は息を吐くところから始まります。呼気によって声は出ますので「呼気鍛錬」するとよい声がでます。PD患者さんは声が小さくなりやすいのですが、気の流れをよくするための鍼灸のツボ押しでウォーミングアップ、母音発声訓練でカラダを共鳴させ、横隔膜を使った腹式呼吸で、気持ちよくラクに声が出るようにします。最後はハミングでクールダウン。リラックスできますし、便秘、イライラ、不眠などにも効果が期待できます。さらに滑舌や嚥下障害、姿勢の改善を目指します。イラストを多めにしたテキスト、動画(YouTube)もありますので、一人で復習が出来るようになっています。そして、オンライン開催だからパソコンやスマホでご自宅から参加できます。

開催日: 月曜日の14時30分~15時30分    

(9月6日,13日,27日, 10月4日,11日,18日,25日 

 11月1日,8日,15日, 22日, 29日)

参加費: 全12回で6,000円 (振込先は申し込み時にお知らせします)

入会金: なし  

申し込み :  岩﨑にメール(gunkojin@gmail.com)くだされば折り返します。

服装など: ジャージなどの動きやすい服装、手鏡、バスタオルテキスト   「パーキンソン病患者のための鍼灸・呼吸・発声+ストレッチ」(希望者には郵送します)

尚、何か重篤な病態がある人は主治医の許可をお取りください。 


2021.8.5

8/29 SCD・MSA元気Cafeのご案内

SCDMSA

SCDは脊髄小脳変性症、MSAは多系統萎縮症で、いずれも神経難病です。そのSCD・MSA友の会で「元気が出る 鍼灸・発声・呼吸のコツ」のリモート講演をします。SCD・MSA患者、家族、関係医療・福祉従事者であればどなたでも参加可、無料です。


2021.7.23

予防鍼灸研究会特別例会2021 特別講演「口から食べる幸せ」 &ピンポン座談会「パーキンソン病とピンポン」のお知らせ

予防鍼灸研究会】特別例会2021 特別講演「口から食べる幸せ」-ピンポン座談会「パーキンソン病とピンポン」

PD等難病患者やその家族は無料。
8月5日より申し込み受付、定員になり次第、締め切ります。


2021.7.23

SCD・MSA元気カフェのご案内

SCDMSA元気Cafe第一回案内ver1


2021.4.26

呼気鍛錬によるリモートクラスの実践に関して

呼気鍛錬によるリモートクラスの実践


2021.3.22

第4回 予防鍼灸研究会(鍼灸師のための呼吸・発声ストレッチ勉強会)開催のお知らせ

第4回予防鍼灸研究会ポスター-2


2021.2.2

呼気鍛錬法 Youtube続編パート リリース!

呼気鍛錬法 続編パート「寝たままできるハミング〜母音発声」

呼気鍛錬法 続編パート「寝たままできるグッパー体操」

呼気鍛錬法 続編パート「寝たままできるハーア⤴︎体操」

呼気鍛錬法 続編パート「寝たままできるハミング〜母音発声」↓

「寝たままできるグッパー体操」↓

「寝たままできるハーア⤴︎体操」↓


2021.1.18

PD患者のための呼気鍛錬オンラインクラス参加者募集

2021.01.19 Webex参加者募集

Cisco  Webexで配信 オンラインクラス
第3回 PD患者のための呼気鍛錬クラス 参加者募集中呼吸とは、息を吸って(吸気)、吐く(呼気)ことです。呼吸は息を吐くところから始まります。呼気によって声は出ますので「呼気鍛錬」するとよい声がでます。
PD患者さんは声が小さくなりやすいのですが、気の流れをよくするための鍼灸のツボ押しでウォーミングアップ、母音発声訓練でカラダを共鳴させ、横隔膜を使った腹式呼吸で、気持ちよくラクに声が出るようにします。最後はハミングでクールダウン。
リラックスできますし、便秘、イライラ、不眠などにも効果が期待できます。
さらに滑舌や嚥下障害、姿勢の改善を目指します。イラストを多めしたテキスト、動画(YouTube)もありますので、一人で復習が出来るようになっています。そして、オンライン開催だからパソコンやスマホでご自宅から参加できます。開催日    月曜日の14時30分~15時30分
       2月1日,8日,15日,22日  3月1日,8日,15日,22日
         4月5日,12日,19日,26日
参加費    全12回で6,000円(振込先は申し込み時にお知らせします)
入会金    なし  
申し込み     岩﨑真樹にメール(gunkojin@gmail.com)くだされば
       折り返します。
服装など   ジャージなどの動きやすい服装、手鏡、バスタオル
テキスト   「パーキンソン病患者のための鍼灸・呼吸・発声
       ストレッチ」(希望者には郵送します)

尚、重大な合併症などある場合は参加できません。
参加ご希望者には、折り返し、健康チェック表をお送りします。
何か重篤な病態がある人は主治医の許可をお取りください。


第3回オンライン予防鍼灸研究会(鍼灸師のための呼吸・発声ストレッチ勉強会)開催のおしらせ

第3回予防鍼灸研究会ポスター-4


2020.12.31

予防鍼灸研究会 始動!

予防鍼灸研究会入会ポスター-

2019年9月にスタートした「鍼灸師のための呼吸・発声ストレッチ勉強会」は 、医療及び介護従事者も参加する勉強会として回を重ねてきましたが、今後は、「予防鍼灸研究会」 として発展させて参ります。

今までの歩みを簡単に紹介します。

① 当初は、鍼灸に呼吸・発声ストレッチをプラスしたらどうなるか、体験してもらうこと

から始めました。毎日の生活の中に呼吸・発声ストレッチを取り入れることは、健康を守り、こころと魂をつなぐことでもあります。

② そして、コロナ禍で、リモートになった第6回から第11回まで「パーキンソン病の

便秘」をテーマに勉強しました。口演発表を録画し、資料として観れるようにしました。

③ 予防鍼灸研究会のねらい。

予防は病気にならないようにすること。未病は、何らかの予兆があるも、いまだ病気にはなっていない状態です。予防、未病を通して発症を食い止める。その根底にあるのが養生で、病気そのものの背景にある、命を守る日々の務めを言います。つまり生命力を養い、高めていくことです。パーキンソン病の便秘に目を向けることは、そうした意味では、腸の養生です。呼吸・発声と共に今後もテーマとして追求していきます。

予防、未病、養生を通して、ヒトの健康を守り、よりよく生きることを助ける。そうした西洋医学の進歩と東洋医学の根本を統合する研究会に発展することが目標です。一例一例の症例報告から始め、QOLや健康指数等の尺度を探して、数値化と見える化をめざします。そのためには評価方法の検討が必要です。分析には時間と手間暇がかかります。一人でも多くの参加者をお待ちしています。

当会の目的に賛同してくださる会員を募集致します。

このメールは「鍼灸師のための呼吸・発声ストレッチ勉強会」 に何度も参加してくださった方、「予防鍼灸研究会」に参加したいと連絡くださった方にお送りしています。

入会申し込みフォーム

https://docs.google.com/forms/d/1_E5OwPtlmkMGCyhosP3EhWF_zHBA1bmsmzTmjLVU4RU/edit#responses

予防鍼灸研究会入会ポスター(こちらからも会員申し込みができます)、会則、Lineグループのオープンチャットも添付しています。

次回の第3回 予防鍼灸研究会は 1月31日(日)16時~18時30分です。

どうぞよろしくお願いいたします。

予防鍼灸研究会

事務局長

岩﨑真樹

168-0081  杉並区宮前1-20-29 シャンボール高井戸203

電話07066461495

決定稿


2020.12.5 

全国パーキンソン病友の会にて、小冊子を発行しました!

お楽しみに!!

2020.11.13

呼気鍛錬の手順動画①〜③NEW!


パート1

パート2

パート3


2020.10.6

ガンコジンストレッチオンラインクラス


Webex meeting参加方法について