
1)ハミング
口を閉じ、舌は上あごにつけ、鼻腔や頭蓋骨を共鳴させる。音は口からではなく、頭のてっぺん=百会(ひゃくえ)から出ていくイメージで。
ハミングにはをカラダを内側からマッサージする効果がある。声帯のマッサージでもあるので、ハミングで声帯を柔らかくして、嗄声(声枯れ)の改善。風邪やアレルギーの予防にも。
2)あえいおうマッサージ 「え」
肩甲骨間がゆるむと鼻の通りがよくなる。
①肩を手でつかんで鼻から息を吸う。
②「えー」と発声しながら、腕を大きくまわす。ひじで大きな円を描くつもりで。
3)あえいおうマッサージ 「う」
鼻から息が吸いづらい時に。おでこと首の後ろに手を置き、「うー」と発声しながら振動を感じる。
4)迎香(げいこう)
小鼻の両脇にある鼻詰まりのツボ
5)鼻通点(びつうてん)
迎香よりも上の位置。
鼻の両脇に左右の人差し指と中指を置き、
中指をはずす。残した人差し指で頬の骨を奥方向、さらに外方向に押す。押しながら、「んーー」とハミングすると、なお効果的。

目鼻ほぐし2
1)チベットヨガの3番
2)チベットヨガの5番
3)上星(じょうせい)
4)養老(ようろう)
胸から上を伸ばし、呼吸器の働きをよくする。
膝の裏側を伸ばし、肩甲骨を閉じる。
呼吸器の働きをよくするツボである
肺兪(はいゆ)や膈兪(かくゆ)を刺激する。
花粉症、副鼻腔炎のツボ
眉の間のところへ手首を当てて、
小指の先端が当たるところで凹みに取る。押すと鼻にヂンと響く。
もう少し上の凹みがシンエ。そちらでもよい。
疲れ目、視力低下のツボ
手首の関節の小指側にある骨の
でっぱりの中心。
鼻血止めのツボ、眼痛のツボ
親指を折り曲げて、その関節の中央。